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フィリピン系のブログを見ていると、J.COドーナツ&コーヒーはフィリピン初のドーナツ屋として紹介されていることがあります。しかし正確にはインドネシアの会社です。インドネシアで最初にスタートして、その後シンガポール、マレーシア、中国、フィリピンといろいろな国でビジネスを展開しています。今でこそ、フィリピンのいろいろなところでJ.COドーナツ&コーヒーを見かけますが、2012年3月、初めてJ.COドーナツ&コーヒーがSMメガモールにオープンしたときはすごい行列でした。そして2014年セブシティのSMセブとアヤラセンターセブにオープンしたときもすごい行列ができたと聞いています。
フィリピンで人気のドーナツ屋と言えば、クリスピークリームでしたが、今ではJ.COドーナツ&コーヒーが一番人気です。(ちなみにフィリピンのミスタードーナツは微妙ですね)今までの王道は『口説きたいフィリピーナにはチョコレートをプレゼントしろ』でしたが、これからは『口説きたいフィリピーナにはJ.COドーナツをプレゼントしろ』になるかもしれません。そんな破竹の勢いのJ.COドーナツ、その特徴は『ケーキのようなドーナツ』です。ドーナツの中にはクリームがたっぷりと入っています。そしてこのクリームがうまいっ!!
※下の画像のドーナツは右側にクリーム入っていないように見えるかもしれませんが、ただ持ち運びでドーナツがつぶれてしまっただけです。
コップやタンブラーも買うことができます。スターバックスみたいですね。ちなみに値段を見てみると、コップの値段は540ペソ!?めちゃくちゃ高いですね。高卒のフィリピン人が1日もらう給料とこのコップは同じ値段ですか・・・
では、さっそくドーナツを買ってきます。いろいろなドーナツがあり、選ぶのに悩みます。
J.COドーナツ&コーヒーのドーナツの値段は次のようになっています。1つが42ペソ、2分の1ダースで252ペソ、1ダースが380ペソ、2ダースは595ペソです。フィリピン人は普通に1ダース、2ダース買っていきます。さすが、ビッグファミリー!
では、1つずつ紹介していきます。
1. Don Mochino
ドーナツ上に乗っているチョコレートはベルギー産のチョコレートです。そして中にはカプチーノ風味のクリームが入っています。
2. Choconuttzy
Choconuttzyは、ナッツとチョコレートをブレンドしたクリームが中に入っています。
3. Tiramisu(ティラミス)
ケーキの名前を使ったこちらのドーナツ、表面にはココアパウダーを振りかけ、中のクリームは?もちろんティラミスフレバーです。
4. Oreology(オレオロジー)
Oreologyはオレオのクッキーを使ったドーナツです。表面の黒色の粉末がオレオクッキーです。サクサクッとしたオレオクッキーの触感が残っていておいしいです。
5. Blueberry More(ブルーベリーモア)
Blueberry Moreでは、表面にブルーベリーソースを使っています。そしてその上にホワイトチョコレート。そして中のクリームはクリームチーズです。かなりリッチなドーナツですね。
6. Why Nut(ホワイナット)
表面をホワイトチョコレートでコーティングし、その上にダークチョコレートでデザインしているのがWhy Nutです。中にはピーナツクリームが入っています。
7. White Dessert(ホワイトデザート)

White Dessertでは、表面にココナッツフレークを使っています。そして中のクリームはカヤクリームです。カヤはマレーシア語でココナッツミルク、アヒルもしくは鶏の卵、そして砂糖を混ぜたココナッツジャムです。
あれ、モデルの女の子は?写真撮った場所変わっていない?
はい、店から追い出されちゃいました(笑)マネージャが出てきて、写真は撮らないでくれと。
ということで、動画のオープニングは店員さんから見えない角度で。あと、ガードマンがいなくなってから撮影しました。
フィリピンも大手レストランでは危機管理のマネジメントがしっかりとできていますね。以前、ジョリビーでレジ上の商品の値段を撮影したら、マネジャーの人に写真撮影しないでくれと言われたことがあります。
8. Avocado Dicaprio(アボカドデカプリオ)
名前はAvocado Dicaprioです。アボカドクリームにチョコレートを振りかけました。アボカドが苦手な人でも、このアボカド風味のドーナツはおいしく食べられると思います。
9. Cheese Cakelicious
オレオクッキーとチーズケーキクリームを使ったドーナツです。ドーナツを食べたというよりケーキを食べた、そんな気分にさせてくれるドーナツです。
10. Green Tease(グリーンティーズ)
持ち運びのときにデザインが崩れてしまいました。表面はホワイトチョコレートを使ってバラのようなデザインになっています。緑色のクリームは緑茶クリームです。
動画の中ではモデルの子はおいしそうな顔をして食べていますが、動画の外ではオエッてしていました。苦みのある緑茶風味のクリームがダメみたいですね。日本人の私からしたらおいしいのですが。フィリピン人からしたら苦いクリームでも、日本人にとっては緑茶風味の甘いクリームです。
11. Copa Banana(コパバナナ)
バナナの世界的産地!フィリピンはバナナで有名ですよね。フィリピンに来たときは、このバナナクリームを使ったCopa Bananaはどうでしょう?写真ではチョコレートがぐちゃぐちゃです。家に持って帰る途中に崩れちゃいました。表面にたっぷりとチョコレートを使っているので、買ったときにはきれいなデザインでも、家についたらそのきれいなデザインが崩れてしまっています。
プレゼント用に買う人も多いと思うので、J.COドーナツ&コーヒーさん、『持ち運び中に崩れない!J.COドーナツを上手に目的地に届ける方法』について考えてください。
12. Alcapone(アルカポーン)
一番人気のドーナツについてJ.COドーナツ&コーヒーのスタッフに聞いたとき、教えてくれたのがこの Alcaponeです。私もこのドーナツが一番好きです。モデルの女の子もこのドーナツが一番好きと言っていました。ちなみにモデルの女の子が『12個のドーナツの中から選んだJ.COドーナツベスト3』も紹介しているので、動画もぜひ見てください。
Alcaponeの人気の秘密はその香ばしいスライスアーモンドです。このスライスアーモンドおいしいです。あとはベルギー産のホワイトチョコレートとアーモンドは相性が良いです。
J.COドーナツはケーキっぽいドーナツのイメージがありますが、普通のドーナツもすごくおいしいです。もし、日本にJ.COドーナツ&コーヒーが出店してら、間違いなく人気のドーナツ屋になります。まだ日本では食べることができないJ.COドーナツ、フィリピンに来た時はぜひ挑戦してみてください。
ちなみに2015年時点でJ.COドーナツ&コーヒーは、マニラ・セブ・アンヘレスのマルクイーモール・パンパンガのSMパンパンガ・Imus City・バギオ・タリサイ、イロイロ・カガヤンデオロ・ジェネラルサントス、ダバオにあります。すごい勢いで支店が増えています。
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