フィリピンのコンビニエンスストア!サリサリストアって何?

フィリピンのコンビニエンスストア!サリサリストアって何?

サリサリストアはフィリピンにある家族経営のコンビニエンスストアです。

フィリピンの下町を歩いていると、いたるところにサリサリストアを見かけます。家の1階部分、道路に面したところを改造して作られています。写真のようにサリサリストアが2軒連続で並んでいるということもあります(左側の2つがサリサリストアです。一番右端のズボンを販売しているお店はサリサリストアとは呼びません。もちろん、写真の中央に映っているおじさんもサリサリストアではありません。日本ならカメラを向けると、知らない人のカメラに写りたくないですし、カメラのレンズから離れますが、フィリピン人は写真を撮られるのが好きな人が多く、このおじさんもカメラを向けると銅像のように動きませんでした)

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ところでサリサリとはどういう意味なのでしょう?ちょうどこの記事を書いているときに、カフェにいたのでサリサリの意味についてカフェで働くお姉さんに聞いてみました。お姉さんが言うにはタガログ語で

「different kind of varieties(異なったいろいろな物)」

とのことです。

確かに、サリサリストアでは、駄菓子からソフトドリンク、石鹸、アルコール、ナプキン、綿棒、氷、調味料類、携帯電話のロード(フィリピンは日本のように月額払いではなく、プリペイド払いです。ロードというものを購入し、そのロードを利用してメールや電話をします。)さらにお米まで売っています。まさに町の小さなコンビニエンスストアですね。

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サリサリストアで売る商品はスーパーで調達してきます。たとえば、お店で50ペソの商品を買ってきて、それを55ペソで売ります。その5ペソがサリサリストアの経営者の利益になります。自分の家から徒歩1分以内にサリサリストアがあるので、その町にする人にとってはとっても便利ですよね。私も、以前アドボというフィリピン料理を作った時、スーパーで買い物をすまして、家に帰ってきたときにアドボに使う酢を買うのを忘れていることに気づきました。そんなときにまたスーパーに行くのは面倒です。交通費もかかります。そこで、家の近くにあるサリサリストアで酢を買ったのを覚えています。あとは、ときどき彼女の携帯電話のロードを買うのですが、家に帰る途中にあるサリサリストアで買って、そのまま彼女の携帯にロードを送っています。利用者にとって、とっても便利なサリサリストア、人件費の安いフィリピンだからこそできるビジネスモデルですね。

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1日のサリサリストアでの売り上げは?利益はどれくらい?何時に開いて、何時に店が閉まるの?気になるので、インタビューしてみました。詳しくは動画をどうぞ。

動画は英語版のみになるので、こちらで少しインタビュー内容について書いておきます。まず、1日のサリサリストアの平均的な売り上げは5000ペソとのことです。そしてそのうち、利益は500ペソです。1日のマニラでの最低日給と同じです。ただ、営業時間が朝の6時から夜の10時と16時間も拘束されます。さらに在庫をかかえるリスクがあり、商品を買うためにスーパーに買い出しにも行かなければいけません。そのようなことを考えると割に合わないビジネスだと思います。でも、フィリピンでは大学を出ていない人で30歳を超えると仕事を見つけるのが難しくなるので、たとえ1日500ペソでもそれが大きな副収入になります。

インタビューに答えてくれたとっても親切なフィリピーナ。ちょっと似ていますが、彼女のお母さんではないですよ。

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私もスナックを大量買い(笑)モデルの女の子が抱えているやつです。全部で150ペソぐらいです。

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下町に住んでいるフィリピン人は都会のフィリピン人に比べて、フレンドリーです。ぜひ、フィリピンに来たら、都会にあるショッピングモールだけでなくこのような下町でのフィリピン人との出会いも楽しんでくださいね。ちなみにその店の常連になると、ツケで買うことができます。フィリピンの下町にあるサリサリストア、そこには日本にはない人情がありました。

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